2013年

9月

10日

【2013/9/10京都】米軍レーダー、府知事受け入れ表明へ 国財政負担に見通し

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130910000014

 

米軍レーダー、府知事受け入れ表明へ 国財政負担に見通し

 

京都府京丹後市の航空自衛隊経ケ岬分屯基地に米軍がXバンドレーダーを配備し、近畿で唯一となる在日米軍基地を建設する計画について、京都府の山田啓二知事は9日までに、受け入れる意向を固めた。10日に小野寺五典防衛相と会談した上で、17日開会予定の9月定例府議会で正式に表明する見通し。

 

府は基地建設に伴う交番新設や道路改修について、防衛省側に国の財政負担を求めてきた。これまでの交渉で国から一定の回答が得られる見通しとなり、受け入れ条件が整ったと判断した。会談には、条件付きで受け入れを表明している同市の中山泰市長も同席する。

 

Xバンドレーダーは北朝鮮などの弾道ミサイルを探知する高性能レーダー。日米両政府が国内2カ所目の配備地に同分屯基地を選び、防衛省が府や同市に協力を求めている。

 

レーダー配備に伴い米軍は約5ヘクタールの基地を開設し、最大で約160人の軍人や軍属を配置する。

 

【京都新聞 朝刊1面 2013年09月10日 09時10分】

2013年9月10日京都新聞1面
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2013年

8月

27日

【2013/8/27毎日】Xバンドレーダー配備計画:京丹後市長、受け入れ「最終調整中」

 京丹後市の中山泰市長は26日の定例記者会見で、米軍の「Xバンドレーダー」の航空自衛隊経ケ岬分屯基地(同市丹後町)への配備計画問題について、「(受け入れるかどうか)最終調整している」と述べたが、態度表明の時期については「市議会から要請を受けた通り、いたずらに時間をかけずにやる」としただけで明言を避けた。【塩田敏夫】

毎日新聞 2013年08月27日 地方版 

2013年

8月

21日

【2013/8/19毎日】米軍レーダー 不安、疑問の声相次ぐ 京丹後 尾和、袖志で住民説明会

2013/8/19毎日新聞(地域版)

【米軍レーダー 不安、疑問の声相次ぐ 京丹後 尾和、袖志で住民説明会】

 米軍「Xバンドレーダー」の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地(京丹後市丹後町)への配備計画問題で中山泰市長は18日、予定地の尾和、袖志地区のそれぞれの集会所で住民説明会を開いた。尾和区の永美安幸区長は、市長が受け入れの前提として掲げる「市民の安全・安心の確保」について「目に見える形にしてほしい。我々を捨て石にしてほしくない」と述べ、治安維持などに万全の対応を取るように求めた。

 「防衛省の説明だけでなく、市長は直接地元住民の声を聞いてほしい」との声が出たためで、尾和地区では30人が参加した。

 永美区長は米軍基地設置に伴い、160人の米軍人・軍属がやってくることを指摘。交通事故の増加も予想されるとして、基地前の国道178号に歩道を設けるように求めた。

 さらに、改修中の尾和用水について「老朽化が進んでおり、地元負担なしに(改修が)確実に進むようにしてほしい」と求めた。

 女性からは「米軍ヘリやオスプレイはやってくるのか」など不安の声が次々と上がった。

 これに対し、市長は「確認する」と答えた。

 一方、袖志地区では45人が参加。女性らが市長の姿勢について「末代まで住むのは私たち。最初から受け入れオンリーではなく、自治体として責任を持って強い態度を持たないとなめられる。抵抗するところは抵抗しないでなあなあでは日本は変わらない」と疑問の声が上がった。

 米軍基地内に住むのは数人の米軍人だけで、大半は基地外に住むとされるが、居住地はまだ決まっていない。住民からは「市長は市民の安全・安心の確保というが、前提がわからないままなぜ安全・安心と言えるのか」との指摘が出た。

 米軍基地設置に伴う交付金について、女性は「袖志が一番危険。見返りをちゃんと決めてほしい」と訴えた。【塩田敏夫】

写真:「住民で米軍賛成の者はいない」と声が上がった尾和地区の説明会 =京丹後市丹後町で

2013年

8月

19日

【2013/8/19週刊金曜日】米軍レーダー基地計画に拒否を要請

週刊金曜日ニュース 8月2日号

 

 経ヶ岬(京都府京丹後市)に米軍のレーダー基地新設が計画されている問題で、7月30日、「週刊金曜日・京都読者の会」など関西5カ所の読者会が京都府庁を訪れ、山田啓二府知事宛に建設の「拒否」を求める文書を提出した。

 本計画は今年2月22日の日米首脳会談を受けたもの。外務省のHPにある〔日米首脳会談(概要)〕にはオバマ大統領と安倍晋三首相が「北朝鮮の核・ミサイル活動も踏まえ(中略)米軍のTPY-2レーダーを我が国に追加配備する方針で一致」とあり、2月26日は、防衛省の金澤博範事務次官が京丹後市の中山泰市長に受け入れを要請した。

 近畿中部防衛局は京都府側の質問に対し、同レーダー(通称:Xバンドレーダー)は弾道ミサイル防衛システムの一環であり、機器の前面に立入禁止区域を設ける場合があると説明。さらに「日本海側に向かって半径6kmの半円柱形の飛行制限区域」を設けるとしている(4月24日付「回答」文書)。だがこのほかにも、同地域が攻撃の対象にされるのではないかといった不安や、駐屯する米兵の実態、レーダーによる生態系への影響など、懸念事項は山積する。

 府知事に計画の「拒否」を要請した荒井康裕さん(京都読者の会)は、「今回は知事に直接会えなかったが今後も働きかけていく。大事な問題を短期間で決めてはならない」と語気を強めた。

【内原英聡】

2013年

8月

09日

【2013/8/9産経】「安全保障分担の視点を」 Xバンド 説明会で京丹後市長 京都

 航空自衛隊経ケ岬分屯基地(京丹後市丹後町)への米軍移動式早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」配備計画に関する住民説明会が7日夜、予定地近くの同町上野の宇川小体育館であり、地元を中心に舞鶴市の住民ら約180人が参加。説明会で京丹後市の中山泰市長は「各地で安全保障の負担の分担がされており、日本の地域の一員として協力し、分かち合う視点が大切だ」と受け入れに前向きな意向を示した。

 施設ができると米軍人、軍属らが最大で160人配備される予定で、説明会の参加者からは「イメージが悪くなり観光産業は衰退する」や「治外法権の施設で地域住民は安心、安全でいられなくなる」との批判も相次いだ。

 一方、中山市長は「現在の国際状況の中で日本が最低限の防衛体制を築くことが大切。(Xバンドレーダー配備で)他のシステムと連動することで戦争への抑止力としても機能する」と強調した。(西家尚彦)

2013年

8月

08日

【2013/8/8毎日】住民ら「汚点残す」 米軍レーダー 説明会で不安の声 京丹後市長「議論熟した」

住民ら「汚点残す」 米軍レーダー 説明会で不安の声 京丹後市長「議論熟した」
 
2013年8月8日(木)毎日新聞朝刊 京都 丹波・丹後版
 
米軍の「Xバンドレーダー」の航空自衛隊経ケ岬分屯基地(京丹後市丹後町)への配備計画問題で、中山泰市長は7日、予定地近くの市立宇川小で住民説明会を開いた=写真。日米地位協定の不備を指摘するなど、米軍基地ができることに不安を訴える声が参加した180人の住民から次々と上がった。「米軍基地ができたら大きな汚点を残す」との訴えが出た。
 
市長は今月2日、丹後町区長連絡協議会の席上、山田啓二知事との会談内容を説明したが、配備予定地の袖志、尾和区長から「直接、区民の声を聞いてほしい」との声が上がり、この日の説明会となった。
 
市長は冒頭、事件事故が発生した場合の責任ある対応など政府への受け入れのための10条件を説明し、「議論は熟し、考えをまとめる時期にきている。日本の国民の一員として国防も考えねばならない」と表明。「地元には大変な負担をかけるが、万全の対応と支援措置を取る」と理解を求めた。
 市長は米軍基地受け入れの前提として「市民の安全・安心の確保」を繰り返し強調したが、住民からは「治外法権の施設がすぐそこにできようとしている。軍事機密で情報は公開できないという中で、なぜ住民の安全・安心が確保できるというのか」と疑問の声が上がった。
 
5日の沖縄での米軍ヘリ墜落事故を例に、米軍関係者の公務中の犯罪の裁判権が日本にないことなど日米地位協定の不備を指摘する声も相次ぎ、「事故が起きても(日本の警察は)現場にも入れない。沖縄では知事が何十年も改善を求めながらできていない。安全・安心など絶対にない」との指摘が出た。
 
さらに、「交通事故でも米軍関係者が公務中であれば現場検証もできない時がある」との指摘が出た。「市長は地位協定の見直しを求めているが、協定の不備を認めながら走ろうとしており危険だ」との声が上がった。
 
これに対し、市長は「日米安保条約が大切だと考えている」と強調。「日本全体で分担し合うことが重要」と述
べた。そのうえで、「(受け入れのための10条件が)確認できなければ撤退のお願いをせざるを得ない」と強調した。
 
市民の間で米軍基地問題の周知ができていないとの指摘も相次ぎ、少なくとも旧6町単位で住民説明会を開催してほしいとの声が上がった。【塩田敏夫】
2013年8月8日毎日新聞

2013年

8月

08日

【2013/8/8京都】米軍レーダー受け入れ表明 京丹後説明会 住民批判相次ぐ

 
米軍レーダー受け入れ表明 京丹後説明会 住民批判相次ぐ
 
京都府京丹後市は7日、航空自衛隊経ケ岬分屯基地への米軍レーダー配備計画に関し、住民説明会を同市丹後町の宇川小で開いた。中山泰市長が条件付きで配備受け入れを表明後、初めての説明会で、参加者からは受け入れ表明に批判が相次いだ。
 
中山市長は冒頭、「安全安心が確保されるなら、必要な協力をするのは道理。地元として考えをまとめる時期だと判断した」と受け入れ意向について説明した。条件として政府に提示した事件事故対策▽漁業への影響検証▽日米地位協定の見直し検討など10項目の条件を紹介し、「万全な対策や支援を国に約束してもらう」と強調した。
 
これに対し、参加者から反対の意見が相次いだ。中年男性は「米軍基地がないことが一番の安心安全だ。基地を拡大しないという保証もない」と強い口調で訴えた。女性は「把握できてもいない危険性に対して、安全確保ができると言えるのか」と指摘した。
 
また、「市民への説明はまだ足りない。市全域で細かく説明会を開くべき」と、受け入れ表明を急いだことにも批判が集中した。
 
中山市長は「米軍基地は全国で負担している。日本の自治体として負担を分担することは必要だ」と理解を求めた。説明会には市民ら約180人が参加した。
 
【京都新聞 2013年08月07日 23時00分】
2013年8月8日京都新聞
京丹後市住民説明会 動画と書き起こし
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